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ねこ活の妖精と異名を持つ[ちゃたん君]
外で生活をしていた飼い主のいない猫です。
保護したのは2年8カ月前。
もうすぐ3年になります。
尻尾が壊死しているのを確認したので保護しました。
当初はケージにアタックして血が飛び散っても人間を見ようものなら攻撃をしようと暴れていました。
あまりの攻撃性に外での生活は過酷すぎたんだろうと感じました。
そのまま診察は難しかったので全ての初期医療は麻酔下でしました。
断尾もしました。
保護してから2年もの間一向に人慣れはできず攻撃性は収まりませんでしたが、その間に左目の上にぷっつと腫れができてきました。
病院でもあまりの攻撃性で先生も遠くから診るのに精一杯で当初は傷、怪我と思われるとのこと。
だからといって凶暴すぎて治療はできないということでしばらく抗生剤をちゅーるに混ぜるくらいの投薬で観察していました。
その間も病院を変えながら同じ診断をうけていましたがどんどん大きくなっていきました。
ようやく怪我ではなく違う原因かもととその先を調べてくださる病院に出会い麻酔下で細胞を取って外注の検査にだしていただきました。
診断結果は肥満細胞腫でした。
肥満細胞腫は目の上で大きくなりすぎてもう取れる状態ではなく投薬で小さくするのを期待しようとなりました。
とはいえ諦められない私はまた他の病院へ。眼科の専門医と話をして手術ができないか相談しましたが、眼球を取り除くこと、寄せれる皮膚がないけれど取って皮膚移植をすることが出来ることと教えていただきました。
ただ今見えている目を取ることはオススメできないとのことと移植はやっていないとのこと。
結局投薬を続けて小さくなることに賭けようとのことでした。
とはいえ薬も騙せなくなって日はすぎ、投薬も出来ない日々が続き、抗がん剤の投薬をという選択もいただき試したもののやはり騙すことはできませんでした。
いつか近くに寄ることができたら直接口の中に入れてあげたいと望みながら時は過ぎ、ここ数カ月で急に触れる様になったことをきっかけに本格的に投薬を直接あげ、先日、一旦諦めていた抗がん剤をまた始めるとこまで来ました。
抗がん剤は効果が高いと評判のようで投薬にて腫瘍が小さくなったら手術ができるかも。とのこと。
一旦諦めていた治療を再開しています。
肥満細胞腫のまま譲渡はできませんのでまだ里親募集は先にはなりますが諦めずに治療していきます。
応援よろしくお願いします。
お散歩ムービー
ちゃたん
男の子
2019/☆/1
雑種
6
歳 (推定)
保護犬・保護猫
読込中
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