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くるみ
甘えん坊な[くるみちゃん]。
交通事故で保健所に収容された子です。
譲渡対象になれず愛護センターに搬送とのことでねこ活がお迎えしました。

はじめて会った時は尿で体中汚れていましたし、痛かったせいか手を出せないほど凶暴でした。
収容時には乳が張っていたとのこと。
子猫を置いてミルクを出すためにご飯を探して移動した際の事故かなと思うと胸が痛みます。
自分一匹でも生きるのが辛かっただろうにと涙がでます。

ねこ活に来てからも隅に移動し一生懸命威嚇をしていました。
痛さと恐怖を感じ命の危険を感じていたのでしょう。
手を出せなかったのでしばらくは垂れ流しでした。
それでも攻撃をされながら世話をして、徐々に心を開いていきました。

レントゲンでは背骨3番目が骨折していて反応がなかったので下半身不随と言われました。
ですが時間が過ぎ少し感覚は取り戻したようですがやはり立てないのは変わりませんでした。
事故後すぐ手術をされなかった為、
筋肉、神経は萎縮しているため、
リハビリは効果なし、車椅子は使えず足のサポートのみ。とのこと。
リハビリを無駄にして骨折が酷くなり前脚もダメにしてしまう可能性もある為現状維持が望ましいとのこと。
最終的には下半身不完全麻痺という診断になりました。

下半身不完全麻痺は踏ん張りが効かない為、尿を全部出せないのとオムツなので膀胱炎になりやすく、また便秘になりやすいことが注意点にあげられます。

なので膀胱圧迫と清潔にするためオムツ替え、お尻洗いは必須になります。

便秘については適切なフードを選びましたら全く問題なくできています。

下半身不完全麻痺は可哀想と思う方はたくさんいらっしゃると思います。
猫特有の行動ができないことは本当に不幸ではあると思います。
ですが、甘えん坊で可愛い[くるみちゃん]は人間が考えるより幸せにのびのび暮らしています。
親の目かもしれませんが、子猫より、健康な猫より[くるみちゃん]は特別可愛いです。 
どんな猫も幸せに。
[くるみちゃん]が優しい家族に迎えられた時、ハンデはハンデではなくなると考えます。
甘えん坊な[くるみちゃん]ずっとのおうち募集中です。


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女の子
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6
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